職業:ギリシャ人の嫁

ギリシャ人男性と国際結婚した日本人女の独り言

答えはすべて自分の中にある

こんにちは。ぽんずです。

 

今日は前回の記事「座右の銘」の続きになります。

この記事だけ読んでももちろんOKですし、前回の記事を先に読んでもらえたらより分かりやすいと思います。

greece-life.hatenablog.com

 

 

さてこの「答えはすべて自分の中にある」ですが

「そんな訳ねーだろよ!だったらなんでうまく行かねーこととか起きるんだよ!このタコぽんず!」

という声が聞こえてきそうなので(震)、もう少し付け足しの意味も兼ねて今回書くことにしました。

 

結論から先に言うと、

 

 

「それ自分の中の本当の答えじゃないからだピョーン(・∀・)」です。

 

「はぁ?何言ってんの?自分の中に答えがあるっつーから自分で答え出したのに、それが本当の答えじゃねーなんて、なめ腐ってんか!ゴルラァ!」

という声も聞こえてきそうなんですが(涙目)、だってそうなんだもん。

 

どういうことかと言うと、それ「本当の本当に自分の心の中の声からの答えですか」ってことです。

 

例えば、友人達と食事に行ってメニューを決める時。A定食とB定食で迷っていたとします。最初にパッと気になったのはA定食。

 

でも値段はB定食のが安い。

→B定食をオーダー。

 

もしくは自分以外の友人達はみんなB定食

→自分もB定食をオーダー

 

ある友人が「前ここに来た時B定食食べたら美味しくてさぁ」と話している。

→自分もB定食をオーダー

 

これらは「安かったから」、「自分だけみんなとは違うものを頼むのもなぁ…。」または「みんな安い方を頼んでて自分だけ損をするなんて許せない!」、「自分だけ美味しくない(かもしれない)定食を食べるなんてありえない!」(=自分は損するのではと勘違いしている)などの理由があげられるのではないでしょうか。

 

いやー怖いね。こうやって後から自分を正当化する理由をいくらでも挙げられるなんて。

巧妙な手口だよねぇ。

だから本当の答えだと勘違いしちゃう。だって正当(だと思い込んでいる)理由があるんだもん♡

 

んでもさー「実際、本当に食べたかったのはどっちだったのよ?」って話。

 

直後は「B定食はやっぱ美味しかった」とか「損しないで良かった」ってホクホクの気分かもしれない。そんで何より自分で決めたことって正当化したいもんね。(ってか、そもそもなんで正当化したいんだろうね〜。長くなるから今回は割愛。)

で、ちりも積もればじゃないけどこういった小さなことが段々積み重なっていくとどうなっちゃうんだろうね。

 

そりゃぁ上手くいかないことも起きますわなぁ(・∀・)

 

そのうち何が本当の自分の答えか分かんなくなっちゃうよねー。だってずっとそれが本当の答えだと思ってたんだもん。

そんでもってこれって「自信がない(自分を信じられない)」にも繋がってくるよねー。

 

 

どうですか。

定食の例は分かりやすくお伝えするために出しましたが、私の場合は仕事を辞めてここギリシャに移住するかどうかの決断を出す時にこのようなことが起こってました。

日本での仕事は正直やりがいは無かった。でも東京で一人暮らしを続けられて海外旅行にも贅沢しないで時々行ける、そしてお金もその他生活等も凄くは困っていない。時々趣味の球技もそのメンバーとも楽しい時間を過ごせている…  

この生活ってむしろ恵まれているぐらいではないか。

そんな何不自由ない幸せな生活を捨てて、言葉も分からない、友達も知り合いもいない、国についてもよく知らない、簡単にかつすぐ日本には帰れない国に行くべきなんだろうか。このまま日本にいたほうが幸せなんじゃないだろうか等… 

まぁ挙げたらキリがないんですよねぇ。

 

でも実際あの時の私は心のどこかでもうギリシャに行くっていうのは決めてました。

 

けど本当の自分の中の答えを出すって、時にすんごい怖いのよ!笑

 

しかしその怖さを乗り越えたから、その怖さを選んだから楽しい今がある。

私はギリシャに来たこと後悔していないし、あのまま日本にいたほうがめちゃくちゃ後悔してただろうなと強く思ってます。

 

わかるでしょ??笑 思い当たることあるでしょ??笑

それでええんやで。これから意識していけばいいだけだから。

 

 

と長々と書きましたが、もしそんな場面が起きた時にはぜひ怖い方を選んで欲しいと思います。

え?なに、でも絶対後悔したくないだって?

 

そんなん言うやつは結局どっち選んだって後悔するときは後悔するんや!なら怖い方選んでみぃやー。

 

ぜひお試しあそばせ☆

 

 

座右の銘

こんにちは。ぽんずです。

 

みなさんは座右の銘ってお持ちですか?

私はつい最近まで全く持っておりませんでした。

無いからダメとかあるからいいって話ではないです。別に無いならないで一向に構わないし。ついこの間まで私も持ってなかったし、無くても困るものではないし。あるから凄い、無いので凄くないっていう話でもないです。

なんかこれに限らずだけど、「○○だからいい、△△だから良くない」っていうの多くないですか。

みんな違ってみんないいのにね。

 

 

で、最近出来た私の座右の銘というのは

「答えはすべて自分の中にある」です。

 

以前からそう思うことや実際に体験した事があったにも関わらず、自分の中に落とし込める程まで体得していない感じで「そうだよね。」ぐらいに思ってました。

 

でもここ最近、色々考えたり感じたり実際にそれを目の当たりにする事があって、その際になんか心の奥からこの言葉が出てきました。(腑に落ちたとでもいうのか。)

 

過去の私はいつも外にばかり答えを求めていました。(今もたまにやるけどねw)

でも答えは自分の中にあるから、いくら外で探しても見つからないんですよね。

そのまま外で探して「これが答えかも!」と見つけ(たつもりになっ)ても、やっぱりどこか違ったり納得出来なかったり、長い目で見るとマイナスなことが起こったりとポジティブになるようなことは少ないんじゃないかな。なぜなら

 

それ、自分の答えじゃないからね!

 

どこかの誰かにとってはもちろん答えだけど、決して自分の答えではないのです。

 

そして答えについ正解を求めがちになるけれど、自分の中で出したものが正解だと思うならもうそれは正解なんです。周りになんと言われようと。

先ほど書いた「○○だからいい、△△だから良くない」にも通ずるものがあるよね。

 

だからもっと自分の答えに自信を持って欲しいな。

自信が持てない(自分を信じられない)ですって?

じゃあ他に誰があなたを信じてくれるんですか。

どんな時も何があってもいつもあなたの身近で寄り添ってくれているのは誰ですか。

 

他でもない自分自身だよね。

いつまで自分で自分を裏切り続けるつもりですか。

 

信じられなくて結構!今までやってこなかったんだから、自信が無くて上等!当然!笑

まずは信じようとしてみる。それだけでも十二分だよ!そこから自信はついてくる。

 

なーんて自分にも向けてのメッセージをここに書いてみました。

何か不安になったりしている人の目にでも止まったらこれ幸いです。

 

 

 

 

運び屋(映画)

お題「忘れられない映画やドラマのセリフ」

 

今回は初めて、はてなブログのお題で記事を書いてみようかと。

こんにちは。ぽんずです。

 

私の忘れられない映画やドラマのセリフは、クリントイーストウッドが監督主演した映画「運び屋」のこのセリフ。

 

「お金でなんでも買えたけれど、時間だけは買えなかった。」

 

いやこれねぇ。

すごく奥深いと思いませんか??

 

ついつい目先の物やお金ばかりを欲してしまいますが、よくよく考えるとお金ってただの紙切れや金属なだけなんだよね。

それと引き換えに物やサービスを手に入れてるから価値があるように見えているだけであって…(=後からお金に意味付けしている。)

 

結構突き詰めると「お金が欲しい=安心したい」ってことが多いんじゃないかと思います。

別にお金を欲することは悪いことだとも恥ずべきことだとも思ってません。

私もお金大好きだし、多いに越したことはないし、沢山欲しいもん(笑)

 

でもこの映画のセリフにあるようにいくらお金を持っていても「時間」そのものは直接買えませんよね。(例えばルンバを購入してその分の時間を有効活用するとかはあるけど。)

 

だから私は「時間」… 

というか、なるべく「経験」にはお金を使うようにしていますし、これまでもそうでした。

海外旅行に今までいくら使ったことか(爆)w

20カ国以上旅した私ですが、どの国も行って後悔していないですし、コロナを経験した今だからこそ言えることでもありますが、行ける時に行っておいて(時間がある時に時間を費やすことが出来て)本当に良かったと思います。

 

何より海外旅行をしていなかったら、夫氏との出会いもなくこのブログも存在していないですからね(笑)

 

お金もいいけど時間(経験)も大切に。

 

ぜひこの名台詞を聞いてどう感じたか教えてもらえたら嬉しいです。(個人的にみんなどう思うのか興味津々)

 

 

 

 

 

 

 

この2ヶ月を忘れない

こんにちは。ぽんずです。

 

8月の下旬から夫がバケーションを取っていたので義実家に帰省していました。

時同じくしてアテネに住む義兄も私達より数日早く帰省していました。

 

そして私達が到着してから3日後の朝、義兄は突然亡くなってしまいました。

具合が悪いと言ってタクシーで奥さん(義姉)と病院に向かった義兄。

タクシーを降りた病院の玄関先でバタンと倒れそのまま帰らぬ人に。

死因は大動脈瘤破裂。そして義姉のお腹には不妊治療の末やっと授かった赤ちゃんがいます。

子供が生まれてくる前に未亡人となってしまった義姉と父の顔を見ることなく生まれてくる赤ちゃんを思うと言葉になりません。

もちろん夫や義母のことも居た堪れないですが…

今でも義兄は遠くに旅行に行っていて、いつか帰ってくる気がしてなりません。

それぐらい、彼の死は今も信じられないです。

 

そしてその彼の死からわずか9日後の9月上旬。

義実家は水没しました。

ダニエルと名付けられた嵐がギリシャを襲い、2日で3年分の雨を降らせました。

 

こんなことってある?

 

何も義兄が亡くなったこのタイミングで、なぜこんな災難に遭わなければならないのか。

去年の帰省時には帰省したその日に義父が亡くなってしまい、私達が帰省する度に何かしらの不幸が起きている現実。

帰省に良い印象を持たなくなってしまいました。

 

幸い義実家が水没する前に親戚のお家に避難したので命は無事でしたが、家の中も外もめちゃくちゃになってしまいました。

避難した翌朝、親戚のお家から撮った写真。

 

義実家の庭には魚が。

 

義実家の近くに川があったのと自宅の敷地が道路より1m程下になっていたため、被害が甚大になってしまいました。

水が引いた後、確認しに行くと2m近く浸水してました。

どこまで浸水したのか家の壁が物語る(壁は元々白色。浸水でくっきりラインが出来ている。)

 

それからの1ヶ月は毎日掃除に明け暮れる日々。

朝から晩までは家の掃除をし、日が暮れたら親戚のお家で衣食住を過ごす。

 

とんでもなく辛い1ヶ月でした。

何が1番辛いのかというと食事。私はギリシャ料理が好みではなく、アテネの自宅にいる時や義実家では自分で作ったり、食べられる数少ないギリシャ料理をたまに買うことがほとんど。

でも浸水被害で家電のほとんどを失ってしまい満足に自分で料理することもできません。

親戚のお家で食事も提供してくれましたがもちろんギリシャ料理なので好まず…

浸水被害家庭には週に6日無料でケータリングサービスとして市から食事を提供してくれていますが(現在も)、こちらも好まず…

ある日のケータリング。豆のトマト煮込みとドルマデス(お米を葉っぱで巻いた物)とパン

 

ある日、親戚のお家で夕飯を食べていると突然涙が流れてきて止まらなくなってしまいました。

その後も突然泣き出してしまったり、内にこもってしまったり…

もうこれ、適応障害ですね(爆)

私は食べることが大好きで食事でストレス発散をしていたんだなとこの時気付きました。

 

そして浸水被害からちょうど1ヶ月後の10月上旬。やっと義実家に戻ってこられました。

と言っても、どうにか寝泊まり出来るほど。

家具は揃っていないし、不便だらけですが親戚のお家で過ごすよりは精神的にも大分いい。

本来なら衣食住が揃っているだけでとんでもなくありがたいことなんですけどね。

神経質の私には食事問題だけではなく、他家族と過ごすことは辛すぎました。

 

今は少しずつ家電も揃ってきて、とりあえず生活出来ています。

でも家具等はまだまだ調達できておらず、不便っちゃー不便です。

政府(市)は補助金を出す出すという口ばかりで、実際には今も振り込まれていません。復興作業もまだまだです。

この辺りの洪水被害は前回は160年前だったようで、政府の方も全く予期や準備をしていなかったようです。

補助や復興は日本だったら素早いでしょうから、さすがだなと痛感します。(それだけ天災が多い国とも言えるけど。)

 

そして今。先週ぐらいからずっと体調が悪くて胃腸の元気も無く、腹痛があったりおそらくストレスで自律神経も不調なのかなと。

風邪も引いて良くなってきましたが、まだ完全復活までは遠そうです…

 

今年を振り返ると本当に様々なことがここギリシャでは起きていました。

電車同士の正面衝突事故、夏の異常気温(45℃越えの日々)、あちこちでの山火事、その煙による視界不良や空気汚染、そして今回のギリシャ中央部洪水大災害。

 

もう本当に色んなことが起こりすぎて、忘れられない年になりました。

私達はまだしばらくは手伝い等で義実家にいる予定です。

これからやってくる冬には何も起こらないでほしいなと切実に思います。

 

 

移住して丸2年

こんにちは。ぽんずです。

今日でギリシャへ移住して丸2年となりました。体感的にはもう20年ぐらい住んでる感じです(笑)

 

1年前にも書いてますが

greece-life.hatenablog.com

 

そこからさらに1年経った今の心境は

やっぱり鬱っぽい!です(爆)

 

この1年何も学んでねーじゃん!と思ってしまいました…。

が、「それでもいいの、人間だもの ぽんず」と、みつを状態で過ごしております。

 

だってそれが私なんだもん、それ以上も以下も無くない?

開き直りか!と言われたらそれまでなんですが、そう言いたい人はそう言ってもらって・思ってもらって構わないです。

 

一方で「そう思えるように成長した、認められるようになった」という見方も出来ますけどね。

 

この1年はしばしば「どうしてギリシャに来たのだろうと」考えることが多かったです。

もちろん結婚はそうなんですが、ヨーロッパに興味もなかった私がなぜ今こうしてこの国に住んでいるのか。それはギリシャに呼ばれた気がしてならないのです。

「結婚して夫と共に自分本来の人生を歩むためかな〜」と漠然と考えてはいたんですが、どうも最近は「自分自身と向き合うためにやって来た」と感じるようになりました。

 

何十年も生まれ育った環境とは全く異なるところに身を置いて、そこで自分がどう感じ何を思うのか、何を考えるのか。どんな反応をするのか。

そういったことを一つ一つ学んでいるような気がします。

 

日本にいた時は全く自分に矢印が向いておらず、むしろ自分のことなんてないがしろにしてました。(超自信満々に言えるほどw)

今はその外に向いていた矢印が自分に向いているようになったと実感しています。

だからさっき書いたような「それでもいい。それが私だから。」と、いい意味で思えるようになったのかなって。

 

ギリシャ語もまだ全然分からないし、友達もいないし、ギリシャ料理も私の口には合わないけれど、それでも毎日を生きています。

 

また1年経ったときには何を感じ、何を思うのか。心境の変化が少し楽しみです。

楽しみと思えるようになったところは、1年目に比べるとかなりの成長ですね(笑)

 

そして次の1年も健康に過ごしていることを願い、丸2年の締めくくりとしたいと思います。

 

 

フローズンヨーグルト

こんにちは。ぽんずです。

またも間が空いての更新ですが、なんとか生きています。

ギリシャは今、観光シーズン真っ只中でアテネの中心地はどこも混んでいます。

お盆休みでギリシャへ旅行された方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

 

先月は過去最高の猛暑日連発で本当に暑さに殺されるかと思いました。

だって40℃以上の日が2週間ぐらい続いたんですよ!もっとも暑い日でなんと46℃!!

夜も暑い、朝も暑い、そう一日中暑いっていう地獄のような毎日でした。

猛暑日の我が家のベランダの様子。日除けをしてこの気温。このあと湿度は一桁台にまで下がり気温も45℃を超えてました。

 

 

さてだいぶ昔になりますが、ギリシャヨーグルトについて書いた記事でフローズンヨーグルトについてもちょこっと書いていましたが↓

greece-life.hatenablog.com

この度新たなお気に入りのお店を見つけたので紹介します。

名前:Yum...me

アドレス:Ermou 73, Athina 105 55

観光地のモナステラキ駅近くにあるので簡単にアクセスしやすいと思います。

何度もこのお店の前を通っているのですが、今までアイスクリーム屋さんだと思ってスルーしてました。

なぜなら入り口にはこんなに沢山のアイスクリームが!

 

ところがお店の奥に進んでみると、あるではありませんか!私の大好きなフローズンヨーグルトが!!

セルフシステムなので、まずこのマシンからソフトクリームのようにフローズンヨーグルト(味の種類も3種類くらいあります)が出てきます。それを好きなだけカップに入れ次にトッピングコーナーで好きなだけトッピングしたら最後に計量してお会計です。

重さで料金が決まります。ここのお店は100g2€で、昔の記事に書いたお店よりもお安いです!

トッピングコーナー

 

ちなみに私はいつも、ノーマルなフローズンヨーグルトホワイトチョコレートソースとナッツを少しがお気に入りです。

今回はミニオレオもトッピングしましたがこれで175g、3.5€でした。

 

店内は映えるような飾り付けもされています。

 

 

どうしても夏になると食べたくなるフローズンヨーグルト。個人的にアイスクリームよりもさっぱりと食べられるのがお気に入りです。

そういえば、日本ではあんまり見かけなかったなぁフローズンヨーグルト

気にしてなかったからかな。

 

もしギリシャに来た際にはぜひ試してみてくださいね!

 

ギリシャで初めて映画館に行った

こんにちは。ぽんずです。

 

先日、初めてギリシャで映画館に行ってきました。

日本で一人暮らしをしていた時は映画館が近くにあったこともあり、観たい映画があれば気軽にフラッと一人でよく行ったものです。

ちなみにその時通っていたのはTOHOシネマズ。

 

ギリシャに来てからは特に観たい映画も無く、あったとしても英語音声にギリシャ語字幕で100%は理解出来ないしでここ2年ぐらいは映画館から離れていました。

(余談ですが、どうもこの国には吹替があまり無いっぽい!!驚)

 

それが今回なぜ映画館まで足を運ぶことになったのかというと、そうです。

あれが公開になったからです!

 

あれというのは…

ワイスピ10!!

 

確か私が日本で最後に観たのも前作のワイスピだった気がする。

 

ストーリーは大まかに理解しましたが、いかんせん英語音声ギリシャ語字幕なもんですから細かいところまでよく分からなくて悲しみ…。(細かいところが面白いのに!)

ネタバレになるので内容はここでは話しませんが、また次作に続くようなので早く続きを公開しておくれ。

前作も2年前とかでほとんど覚えてなかったから、忘れる前に公開しておくれ。笑

 

ギリシャの映画システムは当時日本で使っていたTOHOシネマズのシステムとほぼ変わらない感じでした。(オンラインでチケット購入→座席指定→あとは映画館に行くだけみたいな。)

でもどこの映画館も朝からは開いておらず夕方から。

平日日中、ガラガラな時に行くのが好きなのでこれには涙。

(朝から開いててお客さんが1人だけでも上映する日本が異常なのかもだけどw)

 

 

ただ1番驚いたのは料金。

今回2人でクーポン使ってですが、そのお値段なんと12€!!

日本円で約1800円!!

 

やっすくない!?

いや日本が高いのか。

しかもこれ、1€=150円の計算ですよ。円安なのに2人で1800円! 

驚きました。ちなみにクーポン使わなくても1人7−8€ぐらいだと思います。

ってか、円安じゃなかったらもっと安かったのか…泣

 

 

映画が始まる前に館内を撮影してきました。

 

中の作りも日本とそんなに変わらず。あと上映開始時間からの最初の10分、今後公開予定作品のCMが上映されるのも日本と同じでした。

 

そしてマナーはそんなに良くなくて上映中着信音が鳴ったり、あちこちで携帯見てたり、しまいには前に座ってた夫婦の奥さん(しかも私達より結構年上)が映画を少し撮影してインスタにアップしてたのは正直呆れた。

あと何か食べている人がとても多くて、上映後の座席下には各列めちゃくちゃポップコーンが落ちててこれにも…(汗)(ちょっと落ちてるどころじゃなかったw)

 

日本が綺麗すぎてこれまた異常だと言われたらそれまでなんですが、少しとはいえさすがに盗撮はどうなのよと正直思ってしまいました…。

 

ちなみに映画が始まる前にNo More映画泥棒は出てきませんでした↓笑

 

こんな感じで私のギリシャ映画館デビューは幕を閉じました。

もっと英語の勉強とギリシャ語の勉強して内容が分かるようにならなきゃなーと思った次第です。

 

いつも思うだけで勉強に繋がらないのはここだけの話(笑)

良い子のみんなはマネしちゃダメだぞっ!w