答えはすべて自分の中にある
こんにちは。ぽんずです。
今日は前回の記事「座右の銘」の続きになります。
この記事だけ読んでももちろんOKですし、前回の記事を先に読んでもらえたらより分かりやすいと思います。
さてこの「答えはすべて自分の中にある」ですが
「そんな訳ねーだろよ!だったらなんでうまく行かねーこととか起きるんだよ!このタコぽんず!」
という声が聞こえてきそうなので(震)、もう少し付け足しの意味も兼ねて今回書くことにしました。
結論から先に言うと、
「それ自分の中の本当の答えじゃないからだピョーン(・∀・)」です。
「はぁ?何言ってんの?自分の中に答えがあるっつーから自分で答え出したのに、それが本当の答えじゃねーなんて、なめ腐ってんか!ゴルラァ!」
という声も聞こえてきそうなんですが(涙目)、だってそうなんだもん。
どういうことかと言うと、それ「本当の本当に自分の心の中の声からの答えですか」ってことです。
例えば、友人達と食事に行ってメニューを決める時。A定食とB定食で迷っていたとします。最初にパッと気になったのはA定食。
でも値段はB定食のが安い。
→B定食をオーダー。
もしくは自分以外の友人達はみんなB定食
→自分もB定食をオーダー
ある友人が「前ここに来た時B定食食べたら美味しくてさぁ」と話している。
→自分もB定食をオーダー
これらは「安かったから」、「自分だけみんなとは違うものを頼むのもなぁ…。」または「みんな安い方を頼んでて自分だけ損をするなんて許せない!」、「自分だけ美味しくない(かもしれない)定食を食べるなんてありえない!」(=自分は損するのではと勘違いしている)などの理由があげられるのではないでしょうか。
いやー怖いね。こうやって後から自分を正当化する理由をいくらでも挙げられるなんて。
巧妙な手口だよねぇ。
だから本当の答えだと勘違いしちゃう。だって正当(だと思い込んでいる)理由があるんだもん♡
んでもさー「実際、本当に食べたかったのはどっちだったのよ?」って話。
直後は「B定食はやっぱ美味しかった」とか「損しないで良かった」ってホクホクの気分かもしれない。そんで何より自分で決めたことって正当化したいもんね。(ってか、そもそもなんで正当化したいんだろうね〜。長くなるから今回は割愛。)
で、ちりも積もればじゃないけどこういった小さなことが段々積み重なっていくとどうなっちゃうんだろうね。
そりゃぁ上手くいかないことも起きますわなぁ(・∀・)
そのうち何が本当の自分の答えか分かんなくなっちゃうよねー。だってずっとそれが本当の答えだと思ってたんだもん。
そんでもってこれって「自信がない(自分を信じられない)」にも繋がってくるよねー。
どうですか。
定食の例は分かりやすくお伝えするために出しましたが、私の場合は仕事を辞めてここギリシャに移住するかどうかの決断を出す時にこのようなことが起こってました。
日本での仕事は正直やりがいは無かった。でも東京で一人暮らしを続けられて海外旅行にも贅沢しないで時々行ける、そしてお金もその他生活等も凄くは困っていない。時々趣味の球技もそのメンバーとも楽しい時間を過ごせている…
この生活ってむしろ恵まれているぐらいではないか。
そんな何不自由ない幸せな生活を捨てて、言葉も分からない、友達も知り合いもいない、国についてもよく知らない、簡単にかつすぐ日本には帰れない国に行くべきなんだろうか。このまま日本にいたほうが幸せなんじゃないだろうか等…
まぁ挙げたらキリがないんですよねぇ。
でも実際あの時の私は心のどこかでもうギリシャに行くっていうのは決めてました。
けど本当の自分の中の答えを出すって、時にすんごい怖いのよ!笑
しかしその怖さを乗り越えたから、その怖さを選んだから楽しい今がある。
私はギリシャに来たこと後悔していないし、あのまま日本にいたほうがめちゃくちゃ後悔してただろうなと強く思ってます。
わかるでしょ??笑 思い当たることあるでしょ??笑
それでええんやで。これから意識していけばいいだけだから。
と長々と書きましたが、もしそんな場面が起きた時にはぜひ怖い方を選んで欲しいと思います。
え?なに、でも絶対後悔したくないだって?
そんなん言うやつは結局どっち選んだって後悔するときは後悔するんや!なら怖い方選んでみぃやー。
ぜひお試しあそばせ☆