不便さの裏側にあるもの
こんにちは。ぽんずです。
この国ギリシャでは毎週日曜はほとんどのスーパーやお店が休みになります。(カフェや飲食店は営業してる。)
日本にいる時はスーパーってほぼ365日空いてたし、店舗によっては24時間営業もしていたので何か買い忘れてしまっても困ることはありませんでした。
しかしこの国では日曜休みが基本なので、特に食事のメニューだとかを先回りして考えるように。
偏食だし、料理上手でも料理好きって訳でもないのでこれがまた結構苦痛。
あとその日の気分(or前日とか)に食べたいものを決めたいタイプなので、尚更不便。
さらには私が作れるのは日本食だから事前準備が必要だったり…。(例えばスライスされたお肉なんて売ってないから事前に塊のまま凍らせた後、半解凍してスライスする等。)
そう、日本にいた時よりも一手間も二手間もかかる訳です。
でもよくよく考えてみたら、そもそもスーパーだって日曜ぐらい休みたいし休んでもいいじゃんねと。
むしろ異常なのは私のほうかと…(爆)
ここ数年日本ではようやく元旦ぐらいはデパートやスーパーも休みになるようになったけれど、ちょっと前までは当たり前に開いてたりしたしね。
一度便利さを知ってしまうと、不便になるって結構しんどい。
逆だったらどんなに良かったか!と何度思ったことでしょう。
「むしろ日曜に店開けた方が繁盛するんじゃない?」と激しく思い夫氏に尋ねたところ、法律なのか何なのかルールで日曜休みと決められているようでした。
まずは自分達の休みが第一ってことかしら。まさにこの国らしいというか…笑
ルールで決められているとは結構驚き。
でも結局のところ自分が満たされていないと他の人を助けたり、お店なら良いサービスを提供するとか出来ないもんね。
不便ではあるものの、この「日曜休むの当然でしょ?何か問題でも?」っていうスタイル、嫌いじゃないですw
むしろハッキリして潔くていい。
不便さの裏側には本来の自分達にとっての当たり前が存在しているということ。
(文章下手過ぎて上手く伝えられた気がしないw)
きっと立場が逆転した時にはそれを痛感するんだと思います。
だから不便不便と嘆くよりも、さっさとそれに慣れちまえ!
そしていつか日本に一時帰国した際には、あまりの便利さっぷりにおったまげーな自分がいることでしょう(笑)